父の日に小紋柄のネクタイを

更新: 6月 25th, 2014

父の日が近づいてきたので、そろそろプレゼントを何にしようか考え始めました。もうすぐ還暦を迎える父ですから、体のことを考えて、お酒やタバコなどはやめようと思うのですが、洋服や靴などはサイズもよくわかりませんから、何か身につけるものはどうかと考えていました。ひとまず、父の日フェアをやっている大型ショッピングモールへ行く事にしました。身につけるものと言っても、腕時計や帽子、ネクタイなど様々なものがあります。毎日、スーツを着て仕事に行く父でしたから、ネクタイなんかが何本あっても困らないだろうしと、ネクタイをプレゼントすることに決めました。柄はあまり若者むけのものより、シック目が良いかと思ったのですが、いつまでも若くいてもらいたい願いを込め、色合いは少し明るめで、柄は和風テイストな小紋柄に。父の日当日、どんな反応をしてくれるのか今から楽しみです。


日本の着物の一つ「小紋」

日本の着物には様々な種類があります。第一礼装着である黒留袖や振り袖、黒紋付(喪服)、少し格の下がる準礼装着である色留袖や訪問着。外出着の付け下げや絞り・更紗。普段着の紬や黄八丈、木綿・ウール・浴衣などです。そして小紋もまた着物の種類の一つになります。主に外出着といわれています。小紋は着物全体に同じ模様が繰り返し描かれていて、上下の方向に関係なく模様が入っている着物です。特に江戸小紋は江戸時代に諸大名の裃の模様付けとして発祥し、非常に高度な染色技を駆使して作られています。伊勢形紙を使って染めるのが特徴で、精緻なものほど貴重になります。そのため、無紋でも礼装として着られるものがある着物です。長い歴史と日本人特有の完成で磨かれた、非常に繊細な技術から生み出される美しい着物をぜひ一度袖を通してみてはいかがでえしょう。


着物女子にお薦め。小紋、職人の美。

最近、若い女性の間でも着物が注目されています。新しい感覚で着こなされると現代にも十分通用するでしょう。着物はお洒落の上級者の証。洗える着物が出てきたりと敷居も下がってきています。中でも小紋は初心者にピッタリな柄です。ちょっとしたお洒落として小紋はピッタリです。江戸時代から技法は続いており、身につける文化遺産なのです。柄が大きくなく上品な印象で着られます。元々、華美な着物を禁じられた武家から始まり庶民に普及したものですが、庶民はおしゃれとして楽しみました。上品さと渋さが同居した美しさ。派手でなく、美しい模様を持つ小紋はまさに江戸の粋を今に現わしています。細かな作業を必要とし職人の技が生かされた生地です。美しいものを身につける幸せは何ものにも代えられない贅沢といえるでしょう。あなたも一度江戸の文化を身につけてみませんか。

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